さて、カブブックとはなんでしょう。
カブブックはウサギ(3年生)シカ(4年生)クマ(5年生)の各年代ごとにクリアする課題をまとめた本です。
これは集会中にすすめる項目と、ご家庭ですすめる項目があります。
ウサギのスカウトはご家庭ですすめて頂く項目が多く、比較的簡単にすすめることが出来ます。
逆にクマになると集会やスカウト同士で協力をする項目が増え、より集団行動を意識した項目が増えていきます。
カブブックを全て終わらせることでクリア章を取ることができます。
これは、各年代でカブブックを終了しなくてはいけないため、スカウトにとっては大きな勲章となります。
例えば小刀を使った工作など、日々の集会ではサインの難しい項目についてはカブブックの集会ですすめることでクリア章を取りやすくしています。
今回のカブブックでは工作ではなく自分たちの鉛筆削りに挑戦しました。
小刀の使い方や注意点を教えた後に自分たちで鉛筆を削りました。
出来栄えは・・・・・
経験が必要ですね。
さて、そんなカブブックとは別にチャレンジ章というのがあります。
ハイキングや救急など項目別に深く勉強や課題クリアをすると取得できる章です。
項目はアウトドア系やスポーツ系からコンピューターや収集など幅広い種類があります。
このチャレンジ章はカブブックと違い、いつでも誰でも取ることが出来ます。
自分の得意な項目について家で頑張ってくれば、リーダーが集会が終わってからチェックをしています。
そんなチャレンジ章は右肩に付けることが出来ますが、数を多くとると付ける場所がなくなるためタスキになります。
茅ヶ崎2団ではチャレンジ章を10個取るとタスキをもらうことが出来ます。
しかし、この10個のチャレンジ章が難しく、毎年タスキのスカウトは2,3人程度で大体がくまスカウトでした。
しかし、今年はシカやウサギのスカウトが頑張っていてタスキのスカウトがチラホラと・・・
それに触発されたのかクマのスカウト達も4月以降チャレンジ章の取得が激しく。
気がつけばタスキを10人もとっていました。
これにはリーダーたちもビックリ。
タスキを取るスカウトはボーイ隊に上がっても、ターゲットバッジや進級章の取得が活発なので、クマのスカウトはボーイ隊に上がっても頑張ってくれるといいなぁ
P.S.先日の集会で、まだ6月なのにクッキリと日焼けをしているスカウトが。
ちょっと写真だと分かりづらいですが、白と黒の差が見えますか!?